摂食障害

摂食障害には、食事をほとんどとらなくなってしまう“拒食症”と極端に大量に食べてします“過食症”があります。

 

拒食症は10代で発症する人が多く、過食症は20代に多い傾向があります。いずれも90%が女性です。

 

これらを細かく分類すると、“神経性食欲不振症”“神経性過食症”とに分類されます。

 

 

“神経性食欲不振症”には、不食を徹底する「制限型」と、無茶食いをするけれども、それに対する排出行為(嘔吐や下剤、利尿剤を使用して排泄する)で、低体重を維持している「無茶食い/排出型」があります。

 

“神経性過食症”は、「無茶食い/排出型」と同様の行為を行いますが、それとは違って痩せにいたらないことを特徴とします。

 

上記の型に分類されない摂食障害(例:無茶食い障害)は、特定不能の摂食障害と呼ばれています。

 

発症の要因・原因

おおきく以下の4つに分けられます。

  1. 社会的要因
  2. 心理的要因
  3. 家庭環境
  4. 遺伝的要因

1.社会的要因

 

近年「痩せを礼賛し、肥満を蔑視する」西欧化した現代社会の影響がうかがわれます。

 

マスコミや雑誌などで、ダイエットの広告を毎日のように目にします。

 

昨今の摂食障害の増加は、こうした社会的要因が影響していることが、少なからずあると思われます。

2.心理的要因

 

摂食障害の原因としての心理的特徴と、摂食障害発症後の心理的特徴は、区別しておく必要があります。

 

否定的な自己評価、あるいは低い自尊心(自己評価)が摂食障害が危険因子のひとつとして考えられています。

 

完璧主義者は“神経性食欲不振症”に、抑うつ状態や不安のある人は“神経性過食症”の発症と関連があると報告されています。

 

これとは別に、健康人においても摂食障害と同じような飢餓状態になると、抑うつ、不安などの精神的病状が出現し、自己評価の低下などが認められました。

3.家庭環境

 

両親の離婚や、摂食の乏しさ、あるいは親からの高い期待や偏った養育態度も、発症の要因とも言われています。

 

家族から、食事内容や体重についての批判的コメントも発症に関与している可能性があると考えられています。

4.遺伝的要因

 

前述の要因が、必ずしも摂食障害になるわけではありません。

 

近年、遺伝的要因があることが、双生児研究で示されてきました。

 

また、同一家族内に“神経性食欲不振症”と“神経性過食症”の両者が存在することが明らかになり、この二つはまったく異なった病気ではないことがわかってきました。

行動異常・身体症状

“神経性食欲不振症”の行動異常・身体症状は以下のものがあらわれやすいです。

【摂食行動異常】

拒食、食事制限、絶食、隠れ食い・盗み食い、無茶食いなど

 

【排出行動】

嘔吐、下剤・利尿薬の乱用

 

【体重】

低体重

 

【身体症状】

無月経、低体温、低血圧、不整脈など

 

“神経性過食症”の行動異常・身体異常は以下のものがあらわれやすいです。

 【摂食行動異常】

無茶食いの反復、絶食、隠れ食いなど

 

【排出行動】

嘔吐、下剤・利尿薬の乱用

 

【体重】

標準体重

 

【身体症状】

月経異常、虫歯、食道の炎症とそれによる吐血など

摂食障害の施術方針

標準体重の80%以下は痩せすぎです。

なので治療によって体重が増えることを恐れる必要はありません。

 

*標準体重の求め方

身長(m)×身長(m)×22=標準体重(Kg)

 

例えば身長150cmのヒトの標準体重を出そうとしたとき、

150cmは1.5mなので、

1.5m×1.5m×22=49.5kg

 

49.5kg×80%=39.6kgとなり、これ以上体重が減ってしまうと痩せすぎです(80%は0.8をかければ計算できます)。

 

当院ではまず、自律神経を整え、「気」や「血」のめぐりを改善させていきます。

また、食生活の乱れによって弱った胃腸をケアするツボを使用し、「気」や「血」の源となる食事をきちんと摂れるようにしていきます。

 

「気」や「血」が整えば、「こころ」も徐々に整ってきます。「こころ」の状態が整い、「こころ」が元気になれば、身体の調子も整ってきます。

営業日カレンダー

     

12月16日はお灸教室を開催します(アドバンスコース)。

年末は12月29日まで営業します。

年始は1月4日から営業します(17時まで)。

所属している団体


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