せんねん灸セルフケアサポーター・日本不妊カウンセリング学会会員
手の陽明大腸経
大腸経に属するツボ

大腸は、東洋医学の「陰」と「陽」に分けると、「陽」に属します。
さらに「陽」を分けると、「太陽」、「少陽」、「陽明」の3つになります。
大腸は、手の「陽明」に属していて、20個のツボを有します。
難しい話しになってしまいましたが、「大腸」の性質を持ったツボが20個あり、そのツボもそれぞれ特性を持っています。
今回は、ツボの特性の前に、ツボの名前を列挙します。
- 商陽(しょうよう)
- 二間(じかん)
- 三間(さんかん)
- 合谷(ごうこく)
- 陽渓(ようけい)
- 偏歴(へんれき)
- 温溜(おんる)
- 下廉(げれん)
- 上廉(じょうれん)
- 手三里(てさんり)
- 曲池(きょくち)
- 肘髎(ちゅうりょう)
- 手五里(てごり)
- 臂臑(ひじゅ)
- 肩髃(けんぐう)
- 巨骨(ここつ)
- 天鼎(てんてい)
- 扶突(ふとつ)
- 禾髎(かりょう)
- 迎香(げいこう)
大腸に属するツボはそれほど多くありませんが、様々なツボの特性があります。
次回は、1.商陽のツボの特性を書いていきます。
(前回は、“東洋医学の「大腸」の働き”でした)
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