月経異常

現代医学的な考え方

月経は、ホルモン調節機構と子宮内膜の周期的変化により発生し、正常な流出路を経て月経と認識されます。

 

これら各部位に障害が起こると、月経異常が発生するといわれています。

 

月経異常には、無月経月経周期の異常月経の持続日数の異常および量の異常初経に関する異常閉経に関する異常月経随伴症状の異常があります。

注意を要する月経異常

不正性器出血を伴ったり、帯下を伴ったり、月経痛が次第に強くなる場合は、一度医療機関で診断を受けてください。

 

鍼灸の適応となる月経異常

月経前緊張症(PMS)、月経痛・月経困難症、稀発月経、頻発月経、無月経などが鍼灸の適応症になります。

 

月経前緊張症(PMS)は、月経開始の5~10日ほど前から始まるイライラ、頭痛、めまい、むくみ、乳房の張りなどの不快症状があります。

 

月経痛・月経困難症は、下腹部不快感、下腹部痛、腰痛などが強くあらわれます。

 

揮発月経は、月経周期が39日以上の月経をいいます。

 

頻発月経は、月経周期が24日以内の月経をいいます。

 

無月経は、性成熟期を迎えた女性で、月経が来ない状態をいいます。生まれてから満18歳を迎えても一度も月経の無いものを、原発性(げんぱつせい)無月経といい、一度は月経が来たものの、それまであった月経が3ヶ月以上停止しているものを、続発性(ぞくはつせい)無月経といいます。

 


東洋医学的な考え方

月経異常には、月経周期の異常、経血量の異常、月経持続期間の異常、月経随伴症状の異常などがありますが、東洋医学では、特に月経周期の異常を主にしながら、他の異常を関連させて病態を把握します。

 

さらに、経血の量や色、性状の変化にも注意を払い、これら全体の症状、所見を総合分析することによって、病態に対処します。

 

月経周期の異常については、月経周期が異常に短縮するものを経早あるいは月経先期といい、月経周期が異常に長くなるものを経遅あるいは月経後期といいます。また月経周期が不定期なものを経乱といいます。

東洋医学的な月経異常の原因

【経早、月経先期】

体内にこもる熱によりなることが多いですが、食事や疲労によっても起こります。

 

【経遅、月経後期】

寒さやストレスにより起こることが多いです。

 

【経乱】

熱や寒さ、ストレスなど色々な原因があげられます。

 


施術方針

自律神経系、内分泌系の機能を調整し、諸症状を改善・予防します。

 

また、体内にこもる熱を冷ましたり、血の巡りを改善させたりします。寒さが原因の時は、身体の中心部を温めるようにします。

 

これらの症状は、自宅でできるセルフケアもあるので、それらをお伝えします。

営業日カレンダー

     

12月16日はお灸教室を開催します(アドバンスコース)。

年末は12月29日まで営業します。

年始は1月4日から営業します(17時まで)。

所属している団体


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