せんねん灸セルフケアサポーター・日本不妊カウンセリング学会会員
育児のお悩みで一番多いのは、お子様の夜泣きやギャン泣きではないでしょうか?
夜、赤ちゃんが泣きだして泣き止まないことを「夜泣き」と呼び、昼間、ぐずりはじめ、やがてギャン泣きすることを、「かんのむし」と呼びます。
昔は、本当に「かんのむし」が身体の中にいると信じられていて、各地で虫きりや虫封じなどの風習があります。
ちなみに横須賀市にも、虫封じのお祓いを行っている神社があるようです。
夜泣きやかんのむしの原因は、いまだはっきりとしていませんが、成長過程において、身体と心のアンバランスや、環境によるストレス、栄養バランスの不適当等が原因ではないかと言われています。
対策としては、赤ちゃんを快適にしてあげることが挙げられます。
日中の昼寝や適度な運動、部屋の温度や湿度を快適にする、抱っこする、おむつを替える、授乳する・・・色々とあります。
鍼灸では、小児用の“刺さない鍼”や、お灸などを使用して、身体と心を整えていきます。
赤ちゃんは感受性が高いので、やり過ぎるとのぼせてしまったりするため、ほんの少しの刺激を与えてあげます。
赤ちゃんにはお灸は火を使うので危ないかもしれませんが、言葉の意味が分かるようになる3歳ごろから使用できると思います。
また、小さいお子様には熱いお灸は逆効果になる場合がありますので、熱くないお灸(写真左)をおすすめします。
刺さない鍼(写真右)は生後2か月ぐらいから使用できますが、家庭で行う場合は、首が座ってからの方が安全です。
家庭で行う場合は、使用方法などを初回の施術時にお話しさせていただきますので、参考にしてみてください。
当院での販売価格は、
となっております(消費税込み)。
なお、現在のところ通販は行っておりませんので、ご了承ください。
12月のお灸教室は、第3日曜日の12月15日(日)に行います。完全予約制のため、12月10日(火)までにご予約ください。