せんねん灸セルフケアサポーター・日本不妊カウンセリング学会会員

ツボの話

【完全予約制】

山本鍼灸院

〒239-0828 神奈川県横須賀市久比里1-23-2

TEL・FAX 046-897-0919

e-mail info@yamamoto-sinkyu.com

そもそもツボとは?


「はりやお灸って効くの?」と聞かれるのと同じくらい

「ツボって何?」と聞かれます。

 

こころや身体のバランスが崩れると、お肌に血行不良のポイントがあらわれます。これによって、身体の表面に“痛み”や“コリ”があらわれます。

 

経験などから、こころや身体のトラブルは、身体の表面にあらわれる“痛み”や“コリ”などと関係していることがわかり、その場所を「ツボ」と呼ぶようになりました。

 

すなわち東洋医学で、「肌は内臓の鏡」と呼ばれる所以です。

 

このような、痛いところやコリに手を当てて治療したことから、「手あて」という言葉が生まれたと言われています。

 

この言葉をはりやお灸に置きかえると、鍼灸は究極の「手あて」と呼べるでしょう。

 

*ちなみに、足ツボと鍼灸のツボは違います。

経絡とは


『経絡(けいらく)』とは、生命活動を維持するためのエネルギーである「気」や「血」の通り道の事です。

 

ツボは「気」や「血」の出入り口とされており、「気」や「血」の状態があらわれます。

 

つまり、ツボに“痛み”や“コリ”があらわれたときには、何らかの原因で「気」や「血」の状態が乱れ、身体の内臓や器官に不調があると推測できます。

 

言い換えれば、ある内臓の調子が悪くなると、特定のツボが反応するので、どのツボに“痛み”や“コリ”があるのかを確認すれば、どの内臓・器官が弱っているのかが推測できます。

 

例えば、胃に属するツボである「足三里」に痛みなどがあらわれれると、胃の働きが悪いのではないか、と推測できます。

これ以外にも、胃の働きに関係するツボは複数個あります。

経絡は、以下の内臓・器官(五臓六腑)に対応しています。

経絡の五臓六腑の働きと、そこに属するツボの働きを、各項目ごとに紹介していきます。

準備中のところもあります<m(__)m>

 

  1. 肺の経絡(手の太陰肺経)
  2. 大腸の経絡(手の陽明大腸経)
  3. 胃の経絡(足の陽明胃経)
  4. 脾の経絡(足の太陰脾経)
  5. 心の経絡(手の少陰心経)
  6. 小腸の経絡(手の太陽小腸経)
  7. 膀胱の経絡(足の太陽膀胱経)
  8. 腎の経絡(足の少陰腎経)
  9. 心包の経絡(手の厥陰心包経)
  10. 三焦経(手の少陽三焦経)
  11. 胆経(足の少陽胆経)
  12. 肝経(足の厥陰肝経)
  13. 督脈(全身に必要なツボで背骨の上にある)
  14. 任脈(全身に必要なツボで正中線上にある)

横須賀市の鍼灸院 山本鍼灸院

046-897-0919

info@yamamoto-sinkyu.com