せんねん灸セルフケアサポーター・日本不妊カウンセリング学会会員

鍼灸の適応症状

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山本鍼灸院

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TEL・FAX 046-897-0919

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頭の症状


代表的な症状を書いております。ここにない症状もお問い合わせください。

頭が重い


頭が重い

心の緊張や感情面のストレス、更年期の自律神経失調、不眠などが原因で気血が損傷し、十分な栄養が頭をめぐらないためにおこるとされます。

 

心身のコリをほぐすツボを選びます。

 

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筋収縮性頭痛


筋収縮性頭痛

首・肩・背中が凝って頭が痛い・・・。

 

精神的、身体的ストレスが原因で起こり、頭痛の70%がこの症状です。

 

後頭部から背中にかけて、筋肉の緊張を緩和するツボを選びます。

 

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片頭痛


片頭痛

何らかの原因で脳内血管が拡張し、脈を打つような激しい痛みがあるのが特徴です。

 

足のツボは、頭の痛みがある側のツボをケアします。

 

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群発頭痛


群発頭痛

群発頭痛(および三叉神経・自律神経性頭痛)の原因は、まだはっきりわかっていません。

 

片側の目の奥からこめかみにかけて突き刺すような激しい痛みを生じます。

 

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参考資料:ツボブック

現代医学的な考え方


頭痛は、頭部に限局する痛みの総称で、日常でもよくみられる自覚症状の一つです。

 

頭痛には、原因がはっきりしないものと、病気が原因になるものがあるので、痛みが頻繁に続く場合は、必ず医師の診断を受けてください。

 

また、疲労や姿勢の悪さも頭痛の原因になることもあるので、一度生活習慣を見直してみましょう。

 

注意を要する頭痛


1.意識障害、または片麻痺、言語障害などの神経症状や、眼症状がある場合(脳出血、緑内障など)

 

2.頭痛が瞬時に突発し、かつ痛みの極限に達して持続する、あるいは徐々に痛みが強くなっていく場合(脳出血、脳腫瘍など)

 

3.早朝に頭痛が強く、嘔吐が頭痛の極限で発生し、嘔吐後に頭痛が軽快する場合(脳圧亢進症状)

 

鍼灸の適応となる頭痛


筋収縮性頭痛、片頭痛などがあります。

筋収縮性頭痛


【病気の状態】

後頭部から背中、肩にかけて筋肉が緊張し、頭痛が発生すると言われています。

 

【症状】

非拍動性(ドクドクと脈を打つ感じがないこと)の慢性頭痛。締め付けられるような痛み、頭重感がある。

首、肩のコリを伴うことが多く、悪心、めまい感を伴うことがある。

 

片頭痛


【病気の状態】

脳内血管が拡張することによって頭痛が生じると言われています。

 

【症状】

脈を打つような激しい痛みがあり、多くは片側のみ。疲労、ストレスなどで誘発されやすく、十分睡眠をとると楽になることが多い。

 

悪心、嘔吐、肩こりなどを伴うことが多く、閃輝暗点(せんきあんてん=目の前に光が走ったり、星が飛ぶようなことが視界の隅に広がっていく症状)などの前兆症状がみられることが多い。

東洋医学的な考え方


東洋医学的には、頭痛を外感性の頭痛と、内傷性の頭痛とに分けています。

外感性の頭痛


生活の不注意などにより、風、寒、湿、熱といった外邪(がいじゃ=東洋医学的にみる病気を引き起こす悪魔)が身体や頭に侵入し、頭痛などの症状を引き起こすと考えられています。

 

中でも風の邪=風邪(ふうじゃ)が主に働きかけていると言われています。

 

風邪は“ふうじゃ”と読む以外に、“かぜ”とも読めます。

 

かぜは万病の元と言われるように、ふうじゃが色々な邪をひきつれて、身体にダメージを起こしていると考えられています。

 

内傷性の頭痛


「脳は髄の海」(脳は骨髄を海のように多く含む)と言われています。

 

東洋医学的に考える“肝”と“腎”に蓄えられている“精”(元気のもと)と“血”と、東洋医学的に考える“脾”(消化吸収を行っている)によって栄養されています。

 

そのため、この3つの臓器が弱ってくると、頭痛を引き起こすと考えられています。

 

施術方針


1.筋の緊張を緩め、痛みの患部の循環を改善し、頭痛の改善をはかります。

 

2.自律神経系を整え、血管運動を安定させ、頭痛の改善および予防をはかります。

 

また、自宅でできるセルフケアとして、お灸の使い方などを説明させていただきます。

 

参考資料:東洋医学臨床論「医道の日本社」


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