せんねん灸セルフケアサポーター・日本不妊カウンセリング学会会員
完全予約制で、心をこめて施術させていただきます。
院長 山本 嘉(やまもと よしみ)
自己紹介: 昭和45年、横浜生まれ。
平成6年薬剤師免許取得。
平成8年薬学修士課程修了。
平成20年鍼師灸師免許取得。
職業: 薬剤師/鍼灸師
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病院へ行っても異常なし…。
でもなんだか調子が悪い。
自分に最適な治療がわからなくて困っていませんか。
そんなのとき試していただきたいのが“はり”と“お灸”の東洋医学の力です。
「はりやお灸って効くの?」
という質問をよくいただきます。
“はり”や“お灸”は効くのではなく、私たちが本来備え持っている「自然治癒力(病気を治そうとする力)」を高めるのが本来の働きです。
不快な症状がやわらぐ、改善する、というのは、あなたが持っている自然治癒力によるものです。
だから“はり”や“お灸”は効くものではなく、自然治癒力が高まって、その結果、不快な症状がやわらいだり、改善したりするのです。
つまり、不快な症状を治しているのは、あなた自身なのです。
現代医学では、病気を細分化させて、調子の悪い場所や症状の出ている場所を、薬などで緩和させたり、外科手術などでとり除いたりします。
しかし、調子が悪く病院に行ったにもかかわらず、「異常ありません」と言われたことはありませんか?
現代医学では、病名を特定できない場合は的確な治療戦略が立ちません(不定愁訴、と診断されることが多いです)。
一方、東洋医学では、調子が悪いのは身体のバランス(気血水のバランス)がくずれた状態と考え、このバランスを整えてあげることが、症状を改善させる手段となっています。
身体のバランスがくずれると、身体の表面に“痛み”や“コリ”などがあらわれます。その場所に手をあてて、症状を和らげようとしたのが「手あて」のはじまりです。
このように「手あて」という言葉は、痛いところ、つらいところに手をあてるところから生まれました。
やがて身体のトラブルは、身体の表面にあらわれる“痛み”や“コリ”などと関連していることがわかり、その場所を「ツボ」と呼ぶようになりました。
身体への究極の「手あて」、それは“はり”や“お灸”なのかもしれません。
「はりの痛み」や「お灸の熱さ」に不安があるのは、あなただけではありませんので、ご安心ください。
鍼灸施術で使用される“はり”は、注射針や縫い針に比べるととっても細く、人間の髪の毛程の太さです。
痛みはほとんどなく、感覚としては蚊に刺された時のチクッとされた時に似ています。
また、使用するはりは、すべて使い捨てのはりを使用しております。
はりは機械的刺激により効果が出るといわれており、お灸は熱刺激により効果が出るといわれています。
そのため、お灸には多少の熱さがあるかもしれませんが、当院では、熱さを我慢し続ける施術は行わないのでご安心ください。
当院のお灸は、米粒程度の大きさの“もぐさ”を使用し、“もぐさ”に火をつけたら3秒程度で燃え尽きます。
また、やけどや跡が残らないように、“もぐさ”と皮膚の間には、薄い台座を置きます。
また、このようなお灸に不安がある方は、間接灸と言われるお灸を用います。
このお灸は、“もぐさ”が皮膚に直接触れないため、‘熱い’ではなく‘暖かい’と感じます。
当院では、「症状の緩和」→「根本治療」→「セルフケア・養生」という流れで施術を行っています。
例えば、“虫歯で歯が痛い”という症状では・・・
「症状の緩和」は、歯の痛みを薬などで抑えることが相当します。
ただこのような痛みのとりかたでは、すぐに痛みが再発してしまいます。
「根本治療」は、虫歯を抜いてしまう、または悪いところを削ってしまうことが相当します。
「セルフケア・養生」は、歯磨きや、定期的な歯石とりなどに相当します。
せっかく虫歯が治っても、歯磨きをしなかったり、歯磨きをしてもうまく磨けてなかったりしたら、再び虫歯になってしまいますね。
身体の悩みや不快な症状も、虫歯の例と同じことが言えます。
まずは悩みや不快な症状を抑えた後、その原因となっているモノをとり除きます。その後、再発防止のため、自宅でできるセルフケアを提案しています。
ただ、ストレス、仕事関係、将来のことなどの精神的要因や、交通事故、過労などの肉体的要因等によって、自然治癒力が下がってくることがあります。
そのような要因に対応するために、何の症状がなくても健康維持のための施術を受けにきても、何も問題ありません。
このような流れで施術を行っていくため、
「今の症状がなくなればそれでよい」
「リラクゼーション目的のマッサージをしてもらいたい」
という方には不向きかもしれません。
一方で、
「健康になりたい」
「病気の予防に努めている」
と考えている方とは、一緒に健康をサポートさせていただきます。
はりやお灸のことや、山本鍼灸院のことがだいたい理解できた。
だけど、やっぱり少し不安・・・
という方のために、電話やメールでの相談を受け付けています。
電話は、受付時間内であれば受け付けていますが、施術中などで時間が取れない場合があります。その場合は、こちらから再度電話させていただきます。
受付時間 8:30~20:00(土曜日は17:00まで)
休院日 日曜日、水曜日、祝祭日
電話番号 046-897-0919(はりきゅうなら おきゅういく)
「電話相談なのですが・・・」とお電話ください。
メールは、24時間、365日受け付けています。
お問い合わせとご予約からメールを送信してください。
または、以下のメールアドレスに質問を送ってください。
メールアドレス info@yamamoto-sinkyu.com
回答もしやすいので、質問内容は具体的に言っていただければ、と思います。
例)× はりって効くの?
○ はりって不妊症に効果があるの?
2月のお灸教室は、第3日曜日の2月16日(日)に行います。完全予約制のため、2月11日(火)までにご予約ください。