腕のだるさやむくみが気になる時に
偏歴とは
【偏歴(へんれき)】は、大腸経の支流が別れる場所(絡穴)であり、体内の老廃物や余分な水分の排出を促すツボです。
- 偏歴の「偏」は片側・外側を意味し、
- 偏歴の「歴」は巡る、通るという意味があります。
このことから、偏歴と命名されました。
偏歴の探し方
偏歴は、前腕(肘から手首の間)にあります。
- 手首にあるツボ、陽渓を見つけます。
- その陽渓から肘に向かって指幅4本分(約3寸)上がります。
- 前腕の外側にある、軽くくぼんだ部分が偏歴です。
押すと「じんわり響く感じ」を感じることがあります。
遍歴は大腸の絡穴(らっけつ)です。
絡穴とは、疾病の際、反応のよくあるところとされていて、慢性疾患に効果があると言われています。
偏歴はこんなお悩みに
偏歴は、体内の「脈絡」の流れを整えることで、体液の循環や排出をサポートします。
- 顔のむくみや腕の重だるさ:体内の余分な水分を調整し、むくみの解消を促します。
- 肌の乾燥、かゆみ:体内の老廃物排出を助け、皮膚トラブルの改善をサポートします。
- 耳鳴り、歯痛:大腸経の気の巡りを整えることで、顔や頭部の不調にも応用されます。
※感じ方や変化には個人差があります。
偏歴のセルフケア方法
おすすめのケア方法は次のとおりです。
- 火を使うお灸
- 火を使わないお灸
- パイオネックス(置き鍼)
- ツボ押し
(注意点)
- 火を使うお灸:入浴前後30分、食後30分は避ける
- 火を使わないお灸:3時間以上は使用しない(寝る前は使用不可)
- パイオネックス(置き鍼):24時間以上貼らない。痒みなど違和感があったら外す
- ツボ押し:心地良い強さで(強押し禁止)、手や腕が浮腫んで重く感じる時に
セルフケアで変化が感じられない時は
血行不良や冷えが深刻な時や、神経根の圧迫が強い時は、セルフケアだけでは効果が限定的になってしまいます。
数日間継続しても変化がない場合は、一度鍼灸院で正確なツボの位置を確認してもらうのも一つのでです。




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