せんねん灸セルフケアサポーター・日本不妊カウンセリング学会会員
「服は脱がなくっちゃいけないの?」「はりは痛いんじゃないの?」
などと言う質問をよく耳にします。
そこで、よくいただく質問をまとめてみました。
A.特にありません。
病院で受けた検査結果や、服用中の薬などがありましたら解析や説明をいたします。
また、顔色をみますので(東洋医学の診察法の一種:望診)メイクはされないほうがよいでしょう。
A.リラックスできる恰好で来てください。
はりやお灸は肌に直接行うものなので、ジャージのような手、足、腰、首、肩、お腹などが出しやすい服装で来てください。
このような恰好でなくても、鍼灸用の着替えもご用意してあります。
A.当院では、お子様も施術を受けていただいています。
はりの痛みに不安があるのは、あなただけではありませんので、ご安心ください。
鍼灸で使用されるはりは、とても細いため、痛みをあまり感じません。
参考までに
また、使用するはりは、すべて使い捨てのはりを使用しております。
A.はい、熱いです(笑)
ただ当院では、お子様も施術を受けていただいています。
お灸の熱さに不安があるのは、あなただけではありませんので、ご安心ください。
お灸は、温熱刺激によって効果を出しているため、多少の熱さを感じるかもしれません。
当院では、熱さを我慢し続ける施術は行わないのでご安心ください。
当院のお灸は、米粒程度の大きさの“もぐさ”を使用し、“もぐさ”に火をつけたら3秒程度で燃え尽きます。
また、やけどや跡が残らないように、“もぐさ”と皮膚の間には、薄い台座を置きます。
また、このようなお灸に不安がある方は、間接灸と言われるお灸を用います。
このお灸は、“もぐさ”が皮膚に直接触れないため、‘熱い’ではなく‘暖かい’と感じます。
A.どちらも自律神経を整えますが、役割があります。
最近の研究で、はりは、自律神経のうち“交感神経”の過緊張状態を抑制する働きがあり、お灸は、自律神経のうち“副交感神経”の過緊張状態を抑制する働きがあるとわかってきました。
当院では、自律神経のバランスを調えるため、はりとお灸の両方を用いることが多いです。
A.治療に必要な「ツボ」があるため、ある程度肌を出していただく必要があります。
一般的には
・お腹・・・胸の下からおへその下10cm程度
・背中・・・首からお尻のあたりまで
・足・・・・足の裏から膝の上15cm程度
・手・・・・指先から肩まで
事前に「この辺りに鍼(お灸)をします。」とお聞きいたします。
もしも「ちょっと・・・」と思うのであれば、別の「ツボ」を使用します。
(その「ツボ」の通り道(経絡)上にある「ツボ」を使用します)
A.鍼灸用の着替えに着替えていただいております
また、女性の方は女性施術者がいますので安心してください。
A.身体に不調がある場合、その皮膚に反応があらわれる場所です。
つまり、「ツボ」とは、身体が不調の時に“反応する場所”であり、また、その場所に鍼やお灸をするための“治療の場所”でもあるのです。
A.保険の新規の取り扱いは、2018年9月をもって終了させていただきました。
A.西洋医学は、科学的で分析的な手法により、最終的に病症を「局所化」していくのに対し、東洋医学では、身体の「全体的なバランス」を整え、患者さん個人の、心と体を総合的に診ていきます。
身体全体を見ることにより、人間が本来備え持つ病気を治そうとする力(自然治癒力)を高められます。
A.お申し付けください。
我慢は身体によくありません。
A.もちろん寝てしまって大丈夫です。
眠るくらいのほうが治療効果が高まる場合があります。
A.喋りたい人、話したくない人とそれぞれのタイプがいます。
院長は、話をするのが苦手ですが、聞くのは大好きです。
黙っているのが楽な方は、どうぞ施術の感覚を味わってください。
A.あなたの状態をみて判断します。
鍼灸治療は一回で良くなるイメージがあるかもしれませんが、みんながみんな一回で良くなるわけではありません。
例えば、筋トレを1回やっただけで、筋肉ムキムキのボディビルダーのような身体にならないのと同じです。
人間の身体の細胞は、
・血液の赤血球で100~120日
・筋肉は3ヶ月
・骨は2年
・皮膚は28日
・肝臓は30日で90%
で入れ替わると言われています。
入れ替わるということは、人間には自然治癒力(病気を治そうとする力・自己治癒力)があるということです。
鍼灸では、この自然治癒力を高めるお手伝いをさせていただいています。
自覚症状に変化があらわれない方でも、1~3ヶ月の施術を終える頃に、症状の改善がみられる方が大勢いらっしゃいます。
11月のお灸教室は、いつもと違い第二日曜日の11月10日(日)に行います。完全予約制のため、11月5日(火)までにご予約ください。