せんねん灸セルフケアサポーター・日本不妊カウンセリング学会会員
寝違えとは、睡眠中に不安定な姿勢を続けたことによって、起床時に首から肩にかけて痛みがあり、首を動かすと痛みが出て、痛みで首を動かせないときもあります。
レントゲンやCTを撮影しても組織的な異常はみられないことから、骨の異常ではないですが、正確な原因は分かっていません。
首や肩が圧迫されるため、血行が悪くなり、その周辺の筋肉や関節、神経に影響があらわれるのではないかと予想されます。
そのため、睡眠時に寝返りを打たないことが原因ではないかと言われています。
現代医学的には、湿布などを使用し、痛みが強い場合は、痛み止めや筋肉を弛める薬を用います。
鍼灸施術の場合は、痛みを起こしている周辺だけではなく、首や肩に関連する筋肉や、手足にある筋肉を弛めるツボ、血の滞りを巡らせるツボを用います。
セルフケアとして、ストレッチなどがありますが、痛みを我慢して行うとかえって症状を悪化させてしまうことがありますので、無理をしないようにしてください。
ちなみにお灸は、セルフケアにピッタリですので、気になる方はご相談ください。
10月のお灸教室は、いつもと違い第二日曜日の10月13日(日)に行います。完全予約制のため、10月8日(火)までにご予約ください。