![せんねん灸“初めてのお灸 moxa”](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=552x10000:format=jpg/path/s1264a9a6e224d18d/image/ibaf690c2b378badf/version/1411170825/%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%93%E7%81%B8-%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%81%B8-moxa.jpg)
今回のテーマは「アンチエイジング」で行う予定でしたが、若い方が多かったためか、参加者はいませんでした^_^;
![労宮にせんねん灸をしているところ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s1264a9a6e224d18d/image/i0a5ee8ab3c789f9c/version/1411176005/%E5%8A%B4%E5%AE%AE%E3%81%AB%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%93%E7%81%B8%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%93%E3%82%8D.jpg)
そこで、今回は一つ「労宮(ろうきゅう)」というツボを紹介します。
由来は、「労」は労働を意味し、「宮」は中室、中央を指します。
このツボは手の中央にあり、労働時に手を握ると、中指の先端が当たるところであるため、この名前が付きました(参考文献:針灸学[経穴編]東洋学術出版社)。
![お灸教室で使用されるせんねん灸](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s1264a9a6e224d18d/image/idba28550d82fcfee/version/1411175929/%E3%81%8A%E7%81%B8%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%A7%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%93%E7%81%B8.jpg)
「お灸のすすめ」(池田書店)の解説を引用すると、労宮は「疲労の館」の意味を持ち「不老長寿のツボ」ともよばれています。
このツボは、心包経(しんぽうけい)と呼ばれる経絡(けいらく)に属していて、心臓を(包んで)守る働きがあります。
経絡とは、ツボとツボを結ぶ通り道のようなもので、よく電車の駅と路線に例えられます。例えば、久里浜駅がツボであれば、その経絡に相当するのがJR横須賀線になります。
ツボと経絡の話はまた別の機会にお話ししますので、お楽しみにしていてください。
![足にせんねん灸をしているところ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s1264a9a6e224d18d/image/i80847d022c912722/version/1411175905/%E8%B6%B3%E3%81%AB%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%93%E7%81%B8%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%93%E3%82%8D.jpg)
お灸教室の参加者がいなくても、毎月お灸教室は行っていますので、これからもよろしくお願いします。
次回のお灸教室は、10月19日(日)、午前10:30~12:00に行います。テーマは
「スポーツの秋、準備運動前のお灸で新記録を目指しましょう」です。
最後までお読みになっていただき、ありがとうございました。
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