鍼灸の補助療法の吸玉(すいだま)療法について

吸玉療法とは、マッサージとは反対の力を用いる方法です。


マッサージなどは身体を外から押しますが、吸玉療法は反対に引っ張ります(吸引します)。

 

 吸引することによって、血流を改善させたり、筋肉の緊張をやわらげたりします。

 

マッサージと同じような効果があらわれ、この二つの違いを簡単に言うと、

「押してダメなら引いてみな」

みたいな感覚です。

 

ただし、吸引をするため、内出血のような跡が残ります↓

内出血のような跡は、溢血斑(いっけつはん)と呼ばれ、色の違いにより血液の状態がおおよそ判断できます。

 

・薄いピンク色・・・血液の流れは良好です。

・紫色・・・・・・・血液の流れはあまりよくありません。

          その場所に相当する内臓に機能低下が考えられます。

・色が変わらない・・脂肪が厚すぎる、または血行が悪すぎて反応が出ない。

          一番悪い状態だと考えれらます。

 

*溢血斑の色は、約1週間残ります(個人差があります)。


山本鍼灸院は、はりとお灸をメインに施術を行っているため、吸玉療法はあくまでも補助的な使用になります。

 

ちなみに、この療法の呼び方は地域によって名前が変わります。

 

・吸玉→日本

・カッピング→ヨーロッパ

・(吸)角→中国、インド

・プハン→韓国

 

基本的には、どれも同じものです。

 


また、この療法に適さない(症状が悪化してしまう)場合もあります。その例を下記に挙げてみました。

  • ・早急に外科手術を必要とするような急性疾患の場合
  • ・弁膜症など心臓や血管が正常でない場合
  • ・強度の全身性貧血の場合
  • ・極度に身体が衰弱している場合
  • ・その他の急性伝染病や熱性病、極めて悪化した慢性病の場合

などがあります。

 

なお、食後や激しい運動をした直後も避けた方が良いので、一時間ぐらいは待ちましょう。

 

女性の場合、生理時は問題ありませんが、妊娠中は行いません。


(参考文献:吸玉療法 宮本猪八著 たにぐち書店)



最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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