新型コロナウイルスについて

かぜ症候群について、新型コロナウイルスとともにまとめてみました。

かぜ症候群とは、病原微生物（ウイルスが大部分）によって生じる上気道の急性炎症である（ビジュアルノート第２版、医療情報科学研究所）。

となっています。

そこで、かぜ症候群の起因ウイルスを調べてみたところ

コロナウイルスは、もともとかぜ症候群の起因ウイルスとしていました。

治療は対症療法が中心です。

すなわち風邪の諸症状（発熱、頭痛、鼻水・鼻づまり、のどの痛み、咳・喀痰、腹痛など）を抑える薬を服用します。

その他、咽頭後部腫脹、気管支炎、肺炎への進展を防止するための抗生物質の予防的投与がなされます。

＊抗生物質はウイルスには無効です。

しかしなぜ今、新型コロナウイルスが問題となっているのでしょうか。

厚生労働省から、現在。人に感染するコロナウイルスは、７種類あり、そのうちの一つが今回問題となっているコロナウイルスです。

この中の４種類は、一般的な風邪を起こすウイルスで、症状は軽症ですみます。

残りの２種類は、SARSやMERSといった問題となったウイルスです。

今回のウイルスは未知のため、軽症ですむのか、重症化するのか不明な点が多く、感染を鎮静化させたい方向で動いているのです。

自分を、家族を、またはみんなを守るために、感染を広げないことが大切です。

そのためにできることがあります。それは、

みんなでこのことを心掛けるだけで、コロナウイルスの広がりが防げます。

多くの重症化患者を出さないように気を付けていきましょう。

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かぜ症候群の起因ウイルス