せんねん灸セルフケアサポーター・日本不妊カウンセリング学会会員

不妊症

【完全予約制】

山本鍼灸院

〒239-0828 神奈川県横須賀市久比里1-23-2

TEL・FAX 046-897-0919

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はりとお灸で妊娠しやすい身体づくりへ


もしかして、こんなお悩みを抱えていませんか?

  • なぜ私だけ赤ちゃんが出来ないんだろう
  • 卵が育ってくれない
  • 体外受精がうまくいかない
  • 冷え性で生理不順
  • このまま時間だけが過ぎてしまう・・

もしあなたがこのような不安を抱えているなら、もう一人で悩まないでください。山本鍼灸院では心と身体に寄り添う鍼灸施術を通じて、妊娠しやすい身体づくりをサポートしています。

 

ストレス社会や晩婚化が進む現代において、子宝に恵まれない方が増えているのは事実です。しかし、はりとお灸が、あなたの希望となるかもしれません。

 

はりとお灸は、自律神経に作用するため、ホルモンバランスを整えたり、ストレスを軽減させる作用が期待できます。

 

また、血行を整えるので、子宮内に十分な血液が行きわたり、卵巣や子宮の機能向上も期待できます。

 

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妊活にはりとお灸を進める理由


はりとお灸は、あなたの身体本来の力を引き出すことで、妊娠しやすい身体づくりへと導きます。

  • ホルモンバランスの調整:乱れがちなホルモン分泌を整え、排卵機能や子宮環境を改善します。
  • 血行促進:子宮や卵巣への血流を良くし、栄養をしっかり届けることで、機能向上を促します。
  • ストレス軽減:不妊治療に伴う精神的な負担を和らげ、自律神経のバランスを整えます。
  • 卵子・子宮内膜の質の向上:体質を根本から改善し、質の良い卵子の育成や、子宮内膜の状態を整えることを目指します。

不妊治療に通うペースと期間


体質改善にはある程度の時間が必要です。

 

例えば、人間の血液(赤血球)の寿命は3〜4ヵ月です。

つまり、3〜4ヵ月たつと赤血球は全て入れ替わります。

すなわち、3〜4ヵ月頃から体質が変わり始めます。

 

これだけが体質改善に関係しているわけではありませんが、

このことを踏まえて当院では、週に1回、3〜4ヵ月を1クールとし、

継続的な施術をおすすめしています。

 

もちろん、これは妊娠を保証するものではありませんが、体質が改善されることで妊娠に至った方が多くいらっしゃいます。

 

通院が難しい方には、ご自宅で出来るお灸のセルフケアもご提案し、日々のケアをサポートします。

 

 

お灸教室はコチラ

患者さまからの声


ポータルサイトの「エキテン」と「しんきゅうコンパス」から患者さまの声を、スクリーンショットで紹介します(タップすると拡大します)。

東洋医学的な考え方


東洋医学において、不妊症は「気」「血」「水」のバランスを整え、「肝」「脾」「腎」を整えるのが有効とされています。

 

これらのバランスが崩れると、子宮や卵巣などがうまく養われなかったり、月経が乱れたりするため、不妊症になると考えられています。

 

はりとお灸で、これらのバランスを整え、子宮内に血液が行きわたるように働きかけます。

 

 

 

「気」について


「気」は、エネルギーのことを指します。

 

身体の隅々を巡り、生命の原動力になったり(=元気)、身体を温めたり、病邪の侵入を防いだりする働きがあるといわれています。

「血」について


「血」は、全身に栄養を与えています。

 

「気」とともに全身を巡り、身体や内臓に栄養を送り潤す働きがあります。

「水」について


「水」は、体内を巡る体液(水分、血液、リンパ液など)の総称です。

 

成人の体重の約60%が水分といわれていることから、「水」は生命活動を正常に保つ重要なもののひとつです。

「肝」について


「肝」は、現代医学の肝臓に相当しますが、働きは異なります。

東洋医学では、「血」を蓄える臓器です。

 

蓄えられた「血」は、子宮などを栄養するときにつかわれます。

「脾」について


「脾」は、現代医学の脾臓に相当しますが、働きは異なります。

東洋医学では、「気」「血」「水」をつくりだす臓器です。

 

「脾」が病んでいると、月経が乱れやすくなります。

「腎」について


「腎」は、現代医学の腎臓に相当しますが、働きは異なります。

東洋医学では、発育や生殖をつかさどり、身体を温める作用があります。

 

「腎」のエネルギーが不足していると、身体が冷えるだけでなく、子宮や卵巣、受精卵にも問題が生じると考えられています。

 

東洋医学的にみる不妊症のタイプ


不妊症を、東洋医学的に分類すると以下のようになりますが、人間の身体はそんなに単純に分類することはできません。

あくまでも目安としてください。

1.腎陰虚(じんいんきょ)タイプ


このタイプの人は、

  • 月経周期が短い
  • 経血の色が濃く量が少ない
  • 精神疲労
  • 腰や膝のだるさ
  • 手足のほてり
  • めまい・耳鳴り

などの症状がみられることが多いです。

2.腎陽虚(じんようきょ)タイプ


このタイプの人は、

  • 月経周期が長い
  • 経血の色が薄く量が少ない
  • 顔色が悪い(黒っぽい)
  • 精神疲労
  • 腰や膝のだるさ
  • 尿は透明
  • 手足の冷え・寒がり

などの症状がみられることが多いです。

3.肝鬱(かんうつ)タイプ


このタイプの人は、

  • 落ち込みやすい
  • 怒りっぽい

など、ストレスの影響を受けやすい方が多いです。

4.血虚(けっきょ)タイプ


このタイプの人は、

  • 月経周期が長い
  • 経血の色が薄く量が少ない
  • 顔色が悪い(青白い)
  • めまい
  • 貧血
  • 精神疲労

などの症状がみられることが多いです。

5.瘀血(おけつ)タイプ


このタイプの人は、

  • 月経周期が長い
  • 経血の色は黒紫色で血塊が混じり、量は少ない
  • ニキビやくすみなどの肌トラブル
  • 肩こり
  • 頭痛

などの症状がみられることが多いです。

6.痰湿(たんしつ)タイプ


このタイプの人は、

  • 月経周期が長い
  • 経血量は少ない
  • おりものが多い
  • 倦怠感
  • むくみ(特に下半身)
  • 太り気味

などの特徴がみられることが多いです。

おまけ


副院長は43歳で長男を出産しました。

よくある質問


鍼灸を妊活に取り入れる方が増えていますが、一方で不安を感じる方も少なくありません。

ここでは、鍼灸を用いた妊活に関して、よくある質問とその回答をまとめてみました。

 

 

Q.鍼灸は妊活にどのように役立つの?

A.鍼灸は、全身の血流改善、ホルモンバランスの調整、ストレス軽減、子宮や卵巣の機能向上に役立つと考えられています。

特に冷え性の改善や自律神経のバランスを整えることで、妊娠しやすい身体づくりをサポートします。

また、体外受精や人工授精といった不妊治療と併用することで、治療の効果を高める可能性も認識されています。

 

 

Q.鍼灸を受けるタイミングはいつが良いですか?

A.鍼灸を受けるタイミングに決まったルールはありませんが、一般的には週1回のペースで、生理周期に合わせて施術を受けるのが効果的とされています。

  • 生理期:経血をスムーズにし、デトックスを促します。
  • 卵胞期:卵子の成長を促し、子宮内膜を厚くする準備をします。
  • 排卵期:排卵をスムーズにし、受精しやすい状態を整えます。
  • 黄体期:受精卵の着床をサポートし、妊娠を維持しやすい環境をつくります。

体外受精などの治療を受けている場合は、移植の前後に合わせて施術を受けると、妊娠率が上がるという文献があります。

 

 

Q.どのくらいの期間、鍼灸を続ければ良いですか?

A.妊活のための鍼灸は、即効性があるものではなく、身体の状態を徐々に整えていくものです。

そのため、最低でも3〜4ヵ月を1クールとし、継続して施術を受けることをおすすめします。

体質改善には時間がかかるため、焦らずじっくりと取り組むことが大切です。

 

妊娠後も、つわりの軽減や逆子の治療など、鍼灸が役立つ場面は多岐にわたります。

 

 

Q.鍼灸と不妊治療の併用は可能ですか?

A.はい、鍼灸と不妊治療の併用は可能ですし、むしろ推奨されるケースも多くあります。

鍼灸は、不妊治療のストレス軽減、血流改善、子宮内膜の状態改善など、多角的に治療をサポートする可能性があります。

実際に、体外受精の成功率向上に寄与するという研究報告もあります。

 

ただし、必ず担当の医師と鍼灸師に、現在受けている治療や施術内容について共有し、連携をとるようにしましょう。


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