せんねん灸セルフケアサポーター・日本不妊カウンセリング学会会員
この様なお悩みはありませんか?
もしもこれらの項目が一つでも当てはまったのであれば、緊張型頭痛かもしれません。
そんな時は、はりとお灸を用いてスッキリと改善していきましょう。
緊張型頭痛は、頭痛の中でもっとも頻度が高い疾患です。
この頭痛の主な原因は、首や肩、頭の周りの筋肉が緊張して硬くなることです。
想像してみてください。
長時間同じ姿勢でパソコン作業をしたり、スマートフォンの画面を見続けたりすると、首や肩の筋肉はどうなりますか?
そう、ガチガチに凝り固まってしまいますよね。
この筋肉の緊張が血管を圧迫したり、神経を刺激したりすることで、頭痛として感じられるのです。主な原因はいくつかあります。
では、この緊張型頭痛、どうすれば楽になるのでしょうか?いくつか日常生活でできることをご紹介します。
薬物療法と非薬物療法があります。
薬物療法としては、鎮痛薬や筋肉を和らげる薬、必要に応じて抗不安薬を用います。
鎮痛薬の使用により頭痛は軽減しますが、使いすぎると薬物乱用頭痛がおこる可能性がありますので、注意が必要です。
非薬物療法は、首・肩・背中の凝りをとることになります。
予防として、お風呂につかり血行を良くし、十分な睡眠をとり適度な運動をすることで、心身のストレスを軽減することが良いでしょう。
首や肩、背中にあるツボにはりやお灸を施します。
心地よい刺激によって、凝り固まった筋肉が弛みます。
肩甲骨周りには、自律神経に関係するツボが多くあるため、乱れていた自律神経が整い、頭が締め付けられる感覚を解いていきます。
そのほか、手足にある頭痛を改善するツボを用いたり、血流をあげて筋肉を緩めたりするツボを刺激します。
それによって、この頭痛の特徴である「頭をギューっと締め付けられるような、重い、あるいは圧迫される」ような痛みが引いていく感じが伺えます。
また、お灸教室で、セルフケアのツボを紹介することも可能ですので、ご興味のある方はご検討ください。
9月のお灸教室は、第3日曜日の9月21日(日)に行います。ご予約の締切は9月16日(火)になります。完全予約制です。