せんねん灸セルフケアサポーター・日本不妊カウンセリング学会会員

自律神経失調症

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山本鍼灸院

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なんとなく調子が悪いあなたへ


「原因不明の不調」であきらめていませんか?

もしかしたらそれは、自律神経失調症かもしれません。

 

『いつも身体がだるい』

『夜眠れない』

『漠然とした不安感』・・・

 

原因不明の不調、辛いですよね。

 

でも、できれば薬には頼りたくない、もしくは薬の量を減らしたい・・・

 

そう思っているのであれば、はりとお灸に頼ってみませんか?

乱れた自律神経にアプローチし、バランスを整えて心身の健康を取り戻すお手伝いをいたします。

こんな症状は自律神経失調症かもしれません


あなたに以下のような症状があったとしたら、もしかしたら自律神経失調症かもしれません。

  • 朝起きるのが辛い、身体がだるい
  • めまい、耳鳴り、頭痛がする
  • 動悸や息苦しさを感じることがある
  • 眠れない、途中で目が覚めてしまう
  • 胃腸の調子が悪い、下痢や便秘を繰り返す
  • 手足の痺れや冷えがある
  • 漠然とした不安感やイライラが続く
  • 病院では「異常なし」と言われたが、体調がすぐれない

自覚症状があるのに、検査をしても異常が見つからない時は、自律神経失調症と診断されることが多いです。

あなたの自律神経が乱れる原因は


症状がいろいろあるため、その原因も違ってきます。

原因の大半は、「ストレス」と言われています。その他、女性ホルモンの影響があるため、女性に多いと言われています。

生活習慣の乱れ

睡眠不足、暴飲暴食、運動不足・・・

 

このように人体リズムを無視すると、自律神経の調節が追いつかず、自律神経失調症が発症しやすくなります。

季節の変わり目

気温や気候などの急激な変化は、大きな身体的ストレスとなります。

そのため、季節の変わり目は自律神経失調症が起こりやすくなります。

現代社会のストレス

仕事や人間関係、結婚・出産など環境の変化によるストレスはもちろん、旅行などで枕が変わって眠れない、といったことも大きなストレスと捉えます。

女性ホルモンの影響

女性ホルモンの分泌は、脳の視床下部というところでコントロールされています。

 

視床下部は、自律神経のコントロールもしているため、ホルモンの乱れが自律神経失調症に繋がります。

 

女性は、月経や出産、更年期などで、常に女性ホルモンに影響されています。

東洋医学的バランスの乱れ

東洋医学の概念に「気」「血」「津液(水)」があります。

この3つの要素が互いに助け合い、スムーズに循環している状態が理想とするバランスです。

 

このバランスが乱れると、調子を崩してしまいます。

 

詳しくは「身体のメンテナンス・未病予防」を参照してください。

患者さまからの声


ポータルサイトの「エキテン」と「しんきゅうコンパス」から患者さまの声を、スクリーンショットで紹介します(タップすると拡大します)。

よくある質問


Q.自律神経失調症は鍼灸で治りますか?

A.自律神経失調症は、ストレスや生活習慣の乱れなど、様々な要因が複雑に絡み合って起こる症状です。

そのため、鍼灸だけで魔法のように「完治」する訳ではありません。

鍼灸が本来持っている自然治癒力を高め、自律神経のバランスを整え、血行を促進し、筋肉をやわらげます。

これにより心身のリラックスを促し、ストレス応答を軽減することができます。

実際に、多くの患者さまが鍼灸によって症状が緩和され、日常生活の質が向上したと実感されています。

 

 

Q.どのくらいの期間で効果を実感できますか?

A.症状の重さ、発症からの期間、体質、さらに生活習慣によって異なります。

  • 比較的軽度な症状の方や、発症してまもない方であれば、数回の施術で変化を感じられる方もいらっしゃいます。
  • 症状が慢性化されている方や、複数の症状を抱えている方は、もう少し時間のかかる傾向にあります。

しかし、多くの場合、約3カ月ほどで何らかの改善を実感される方が多い印象です。

大切なのは、焦らずにじっくりとご自身の身体と向き合うことです。

 

 

Q.通院間隔はどのくらいがおすすめですか?

A.通院間隔も、症状の程度や改善の進み具合によって調整していきますが、治療初期は週に1〜2回のペースで来院することをおすすめします。これは鍼灸の効果を持続させ、身体の良い状態を「学習」していくために必要だからです。

症状が安定してきたら、2週間に1回、1カ月に1回と徐々に間隔を広げていきます。

そもそも自律神経とは


自律神経は、その時々の身体の状況に応じて、自分の意志とは無関係に自動的に働き、体内を常にベストな状態に保ち続ける神経です。

 

例えば、運動時に心臓の鼓動を早く動かして、筋肉に大量の血液を送る、暑い時に汗をかいて体温の上昇を抑える、食べ物を食べると胃や腸が動き出すなど、重要な働きをしています。

 

この重要な働きの事を、ホメオスターシス(生体恒常性)と言い、生命維持は欠かせない神経です。

 

自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」の二つに分けられます。

 

交感神経と副交感神経の働きがバランスを保って、自律神経として体内の環境を整えているのです。

 

交感神経


交感神経は「活動」の働きをし、エネルギー消費状態をもたらします。

 

交感神経の主な働きは、呼吸がはやくなる、血管が収縮し血圧が上昇する、胃腸の運動が抑えられる、膀胱が広がる、子宮が収縮するなどがあります。

副交感神経


副交感神経は「休息」の働きをし、エネルギー確保の状態をつくります。

 

副交感神経の主な働きは、呼吸が遅くなる、血管が拡張し血圧が下がる、胃腸の運動が促進される、膀胱が収縮する、子宮が広がるなどがあります。

自律神経の乱れからくる主な症状


自律神経失調症は、不規則な生活により身体を働かせる自律神経のバランスが乱れ、身体にあらわれる様々な不調のことをさします。

 

自律神経系の様々な自覚症状なので、症状の現れ方が非常に複雑です。

 

自覚症状があるのに検査をしても異常が見つからないとき、自律神経失調症と診断されることが多く、本来であれば別の病名がつくものも、安易に自律神経失調症と診断だれるケースも少なくありません。

 

症状としては以下のようなものがあります。

頭痛、耳鳴り、口の乾き、味覚異常、疲れ目、のどの異物感、動悸、めまい、立ちくらみ、のぼせ、冷え、息苦しい、腹部膨満感、下痢、便秘、手足のしびれ、多汗、汗がでない、頻尿、生理不順、疲労・倦怠感、不眠、肩こり、食欲がない、不安になる、イライラする、集中力がない・・・

 

他にも様々な症状があります。


また、自律神経失調症の症状は非常に多いため、他の病気と重なるものや関係の深い病気もあります。

 

以下の病気の診断を受けて治療を続けても、症状が改善されない場合は、自律神経を整える治療・施術も並行して行うことをおすすめします。

 

起立性調節障害、過呼吸症候群、過敏性大腸症候群、片頭痛、緊張型頭痛、乗り物酔い、円形脱毛症、発汗異常、夜尿症、更年期障害・・・

自律神経失調症の施術方針


その1.生活習慣の見直し

その2.薬物療法

その3.カウンセリング

その4.鍼灸などによる身体的リラックス(当院の施術法です)

当院では、はりとお灸を用いて施術を行っています。

 

ただ横になって身体を休めるだけでは、ストレスを解消することは難しいですが、はりやお灸でツボを刺激すると、個人差はありますが、じんわりと心地よい感覚に心が和みます。

 

はりやお灸など東洋医学の考えは、身体も心も一体であると考えているため、身体をいたわると心もケアされます。

 

お灸は“せんねん灸”を使えば、自宅でのセルフケアもできます。

でもやはり、はりやお灸だけやっていても、生活習慣を見直さなければ、すぐに元の状態に戻ってしまいます。

 

まずは、身体を動かす習慣をつくってみてください。ただし、運動を毎日の義務とすると、辛さやストレスにつながり、逆効果になりかねません。

 

そんな時は、毎日入るお風呂での工夫もいいかもしれません。例えば、今までは椅子に座って身体を洗っていたとしたら、立って身体を洗うとか、身体を流す時に立ってみるとか、少しずつでいいので取り入れてみてください(お風呂は滑りやすいので注意してください)。

また、睡眠は身体の疲労や歪みをリセットします。

 

そのため、自分にあった睡眠時間を確保するのも非常に有効です。

 

睡眠時間は個人差がありますが、自然界のリズムとして、少なくとも午前0時前には眠るようにしましょう。


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