首がつまる感じが気になる方へ
扶突とは?
【扶突(ふとつ)】は、手の陽明大腸経に属し、喉元にあり、呼吸器の不調に使用されることがあるツボです。「咳や喘息の緩和」「声の通りをよくする作用」があり、呼吸をスムーズにする手助けをします。
- 扶突の「扶」は、支える
- 扶突の「突」は、盛り上がる・要所を意味し
首の動きや喉の通りを支える重要なポイントと考えられています。
扶突の探し方
扶突は、首筋の外側、天鼎よりも少し上にあります。
- 喉仏のすぐ横にある太い筋肉(胸鎖乳突筋)を見つけます。
- その筋肉のちょうど真ん中の高さで、外側の縁に位置します。
- 押すと咳が出そうになる、あるいは喉の奥に響く場所が扶突です。
触れると、少し張りや違和感を感じやすい場所です。
扶突はこんなお悩みに
扶突は、特に呼吸器の不調や、喉のトラブルの改善に使用されます。
- 咳、喘息、息苦しさ:喉と気管支周辺の緊張を緩め、呼吸を楽にします。
- 声の通りを良くする、声がれ:喉の炎症を鎮め、発声機能を改善します。
- 首のこり、頭痛:首筋の筋肉の緊張を緩和し、頭痛の予防にも役立ちます。
特に、「首が硬くなりやすい」「喉が詰まる感じがある」方に使われやすいツボです。
扶突のセルフケア方法
呼吸を意識しながら、優しくケアしましょう。
おすすめのケア方法は次のとおりです。
- 火を使わないお灸
- パイオネックス(置き鍼)
- ツボ押し
(注意点)
- 火を使うお灸:セルフケアにはおすすめしません
- 火を使わないお灸:3時間以上は使用しない(寝る前は使用不可)
- パイオネックス(置き鍼):24時間以上貼らない。痒みなど違和感があったら外す
- ツボ押し:ゆっくり息を吐きながら揉みほぐします(優しくほぐします)
セルフケアで変化が感じられない時は
扶突は、首の重要なツボですが、「痛みや違和感が強い」「呼吸のしづらさを伴う」「飲み込みにくさが続く」。
このような場合は、セルフケアだけでの対応はおすすめできません。
鍼灸では
- 首・肩・胸の動き
- 大腸経と肺経・胃経の連動
- 全身の緊張バランス
を総合的にみて調整します。無理をせず、専門家にご相談ください。




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