鼻まわりのトラブルに
禾髎とは?
【禾髎(かりょう)】は、手の陽明大腸経に属し、鼻の真横にあるツボで、「鼻の粘膜の炎症を鎮め」、「鼻づまりを解消する」効果が期待できます。
- 禾髎の「禾」は、穀物の茎を意味し
- 禾髎の「髎」は、骨のくぼみを意味し
鼻の付け根のくぼみにある要所として名付けられました。
禾髎の探し方
禾髎は、鼻の穴の直下、唇のすぐ上にあります。
- 鼻の下の溝を見つけます。
- 鼻翼(小鼻)のキワが交差するあたりが禾髎です
- 押す少し痛みと鈍い響きがあり、鼻の奥に刺激が伝わるのを感じます。
※強く押さず、触れる程度で十分です。
ツボの作用として
- 頭顔面部の作用として、鼻ポリープ、嗅覚障害、鼻づまり、口の歪みなどに使用されることがあります。
- 精神・意識活動の症状に使用されることがあります。
禾髎はこんなお悩みに
禾髎は、鼻の局所的な症状のケアに優れています。
- 鼻づまり、鼻炎、蓄膿症の補助:鼻腔の血流を改善し、粘膜の腫れを鎮めます。
- 鼻水、鼻血:鼻の炎症による過剰な分泌や出血を鎮静化します。
- 顔面部の麻痺の補助:顔の筋肉の働きをサポートします。
「鼻の付け根が詰まる感じ」「顔が重い」と感じる方に用いられます。
禾髎のセルフケア方法
禾髎は、鼻が詰まって息苦しい時、アレルギー症状が出た時におすすめです。
おすすめのケア方法は次のとおりです。
- パイオネックス(置き鍼)
- ツボ押し
(注意点)
- 火を使うお灸:おすすめしません
- 火を使わないお灸:おすすめしません
- パイオネックス(置き鍼):24時間以上貼らない。痒みなど違和感があったら外す
- ツボ押し:鼻のすぐ下なので、優しく刺激しましょう。
セルフケアで変化が感じられない時は
禾髎は顔のツボのため、「痛みや腫れが出る」「鼻や喉の不調が長く続く」「違和感が強くなる」。
このような場合は、無理にセルフケアを続けないことが大切です。
鍼灸では、
- 顔だけでなく首・肩・胸の状態
- 大腸経と肺経の連動
- 全身の巡り
を含めて調整します。不安がある場合は、専門家にご相談ください。
ツボの話 (肺経-大腸経-胃経-脾経-心経-小腸経-膀胱経-腎経-心包経-三焦経-胆経-肝経-督脈-任脈)
「東洋医学の大腸の働き」 商陽-二間-三間-合谷-陽渓-遍歴-温溜-下廉-上廉-手三里-曲池-肘髎-手五里-臂臑-肩髃-巨骨-天鼎-扶突-禾髎-迎香




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