せんねん灸セルフケアサポーター・日本不妊カウンセリング学会会員
手の陽明大腸経「商陽」
商陽(しょうよう)
![商陽](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=520x1024:format=jpg/path/s1264a9a6e224d18d/image/i45206fe9f27eba4d/version/1665470294/%E5%95%86%E9%99%BD.jpg)
東洋医学の医学書のひとつである『素問』で、「商」は肺に属する音であり、陽明大腸経に属するので「商陽」と命名されたとされています。
ツボの位置は、手の人さし指の爪の基底部のキワ(親指側)にあります。
このツボの作用は、
- 本経の循行部(肩から鎖骨)の痛みや、指末端のしびれに使用されることがあります。
- 顔面部の痛みや腫れ、下の歯の痛み、耳鳴りなどに使用されることがあります。
- 五臓六腑(大腸とそれに対応する肺)の病症の、急性の下痢や、せきや喘息などに使用されることがあります。
- その他、昏迷、高熱などに使用されることがあります。
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