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大腸に属するツボ「三間」

喉や手指の痛みや熱感に

三間とは?


【三間(さんかん)】は、東洋医学では「手や腕の巡り」「体にこもりやすい熱」「上半身の不快感」などと関係すると考えられ、大腸経の流れを整えることで、身体全体の防御力を高めていると考えられています。

  • 三間の「三」: 大腸経の起点である「商陽」から数えて3番目のツボであることを示しています。
  • 三間の「間」: 2番目の「二間」と同様に、指の関節の横にある「すき間(くぼみ)」を意味しています

このことから「三間」と命名されました。

三間の探し方


三間

 

三間は、人差し指の第2中手指節関節にあります。

  • 人差し指を軽く曲げます。
  • 人差し指付け根にある大きな関節の山を見つけます。
  • 関節の山(親指側)を乗り越えて、すぐ手首よりにある陥凹部が三間です。

*押すと「少し響く」「重だるい感じ」があれば、位置の目安として合っています。

三間はこんなお悩みに


三間は、大腸経の「兪穴」として、身体全体のだるさや、熱による症状の改善に使用されます。

  • 喉の腫れ、急性咽頭炎:喉の奥の炎症による痛みや腫れがある時の用いられます。
  • 手の甲の痛み・指の関節炎:手の甲の関節の炎症を和らげ、動きをスムーズにします。
  • 腹痛、消化不良:大腸経のツボとして、消化器系の調整を補助します。

二間の近くにあるため、同じような使われ方がされることがあります。

 

三間のセルフケア方法


骨のくぼみをしっかり捉えて、(弱)刺激を届けましょう。

おすすめのケア方法は次のとおりです。

  • 火を使うお灸
  • 火を使わないお灸
  • パイオネックス(置き鍼)
  • ツボ押し

 

(注意点)

  • 火を使うお灸:入浴前後30分、食後30分は避ける
  • 火を使わないお灸:3時間以上は使用しない(寝る前は使用不可)
  • パイオネックス(置き鍼):24時間以上貼らない。痒みなど違和感があったら外す
  • ツボ押し:反対側の親指で、気持ち良い強さで(強く押しすぎないこと)

セルフケアで変化が感じられない時は


三間は、喉や手指の症状にとても役立つツボですが、生活リズムの影響や、三間だけでは対処しきれないことが考えられます。

そんな時は、無理をせずに専門家に相談することも大切です。


横須賀市の鍼灸院 山本鍼灸院

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