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胃に属するツボ「地倉」

口元を整え表情のこわばりが気になる方へ

地倉とは?


【地倉(ちそう)】は、足の陽明胃経に属し、「口角が下がりやすい」「口まわりが疲れやすい」「無意識に口に力が入っている」・・・

 

こうした状態が続くと、表情が硬く見えたり、顔全体のバランスが崩れて感じられることがあります。

地倉は、口元の緊張をゆるめ、自然な表情を取り戻す目的で用いられるツボです。

  • 地倉の「地」は、大地(東洋医学の五行説では、大地は胃腸と深く関係します)を意味します
  • 地倉の「倉」は、物を受け入れる場所を意味します。

すなわち、「地倉」は、食べ物を受け入れる門であり、胃のエネルギーが集まる場所です。口元の動きを健やかに保つだけでなく、胃腸のコンディションを反映し、顔の巡りを整える役割を担っています。

地倉の探し方


地倉

地倉は、口角(唇の端)のすぐ外側にあります。

  1. 軽く口を閉じ、口角を確認します。
  2. 口角から指幅0.5本分(約0.4寸)ほど外側を指で確認します。
  3. 黒目の直下と広角の高さが交わるあたりにあるわずかな窪みが地倉です。

*力を抜いて触れると、筋肉の重なりによる絶妙な窪みを感じることができます。

地倉はこんなお悩みに


地倉は、次のようなお悩みで使われることが多いツボです。

  • 口元のこわばり、表情のメンテナンス:会話や食事で疲れがちな口まわりの筋肉をリフレッシュします。
  • 広角まわりのスッキリ感:滞りがちな巡りを整え、パッと晴れやかな表情を維持する助けとなります。
  • 胃腸の疲れが顔に出る時:いの経絡の流れを整えることで、顔全体の健やかさをサポートします。

そのほか、頬や口まわりの疲れ感、食いしばりの癖がある人にも使用されています。

地倉のセルフケア方法


口元は皮膚が薄く、刺激に敏感な部位です。やさしさを最優先に行ってください。

 

おすすめのケア方法は次のとおりです。

  • パイオネックス(置き鍼)
  • ツボ押し

 

(注意点)

  • 火を使うお灸:使用しないでください
  • 火を使わないお灸:使用しないでください
  • パイオネックス(置き鍼):数時間程度で外すようにし、違和感があればすぐに外してください
  • ツボ押し:口角を軽く横へ広げるようなイメージで優しく圧を加えます

セルフケアで変化が感じられない時は


口元の緊張は、顎関節・首肩のこり・姿勢・自律神経など、体全体の状態と関係していることも少なくありません。

  • セルフケアを続けても変化が乏しい
  • 口元以外の不調も気になる
  • 違和感が長期間続いている

そのような場合は、無理に自己判断せず、鍼灸師などに相談してみてください。全身を整える施術を受けることで、口元の筋肉も自然と柔らかくなり、動きやすくなるはずです。


横須賀市の鍼灸院 山本鍼灸院

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